古い時刻表の買取り
こんにちは!
鉄道書店の石川です!
今回は価値の高い時刻表の年代について解説をさせて頂きます。
2010年より鉄道買取りに特化したサイトを運営させて頂き過去に多くの案件の買取りを携わって来ました。
その中で比較的多い買取り商品として時刻表があげられます。
ご自宅に時刻表があって価値があるのかわからないと言う方向けに今回ブログを書きました。
古ければ古いほど価値が高い
日本の鉄道の歴史は1872年(明治5年)に新橋から横浜間に蒸気機関車が開通したことからはじまります。
時刻表の歴史もこの明治5年からスタートしました。
もし、この当時の時刻表をお持ちになられていたら相当希少価値が高い時刻表となります。
僕も10年以上、時刻表の買取りに携わって来ましたが昭和13年の時刻表が扱って来た中で1番最古のモノです。
第二次世界大戦中の時刻表も希少価値が高いです。
戦時中の時刻表は軍事機密の要素もあり、何をいつどこに運んだか?と言うのは国民も知らない機密事項だった様です。
なので、戦時中の時刻表(関係者しか出回らなかったモノ)も非常に価値の高い時刻表となります。
戦後から1980年代までが流通しています。
明治期の時刻表や戦時中の時刻表はリユース市場になかなか出て来ませんが戦後期から1980年代の時刻表は出回っており、その中でも年代の古い時刻表が買取りにおいて人気の高いモノとなります。
1990年代から現在の時刻表について。
1990年代から現在までの時刻表はほぼ値段が付かないと言って良いでしょう。
流通数がとても多く需要よりも供給が多く金額が付かない状況にあります。
価値の高い時刻表のまとめ
カンタンな買取り診断として、ご自宅などに1980年代以前の時刻表があれば価値が高い可能性が高いです。
古ければ古いほど価値も上昇するので、古い時刻表がもし出て来ましたら他にも時刻表が無いか探してみると良いかもしれません。
鉄道書店では時刻表の買取りも積極的に対応させて頂きますのでお気軽にお問い合わせください。