鉄道書籍 買取り『写真集 青函連絡船』

青函連絡船の写真集を宅配買取りにてお譲り頂きました。

書名:写真集 青函連絡船
著者:金丸大作/序・高橋竹山著
発行:朝日イブニングニュース社

●鉄道以外の書籍も買取り可能です。

鉄道書店では、鉄道に関わる書籍の買取りをさせて頂いており。こう言った船舶の書籍も買取り対象です。

●船舶の書籍を鉄道マニアの方から。

なぜ船舶?と感じられる方も多いと思います。

青函連絡船は船内に鉄道のレールが敷かれており事実上、北海道と本土を陸続きにしました。

飛行機が一般的では無い時代の人々の移動手段として使われただけでは無く北海道の新鮮な野菜や魚介類を日本全国に届ける事や逆に北海道へ物資をおくることも大切な役目でした。

なので、北海道の鉄道の歴史を語る上で青函連絡船は無くてはならないインフラになっています。

だから鉄道好きな人にとって抑えておきたい鉄道の知識として青函連絡船があるのです。

●青函連絡船の歴史・役割

明治6年に北海道開拓使が青森〜函館間で一般の荷物や郵便物などを送る事からスタートし明治41年に国鉄直営航路として定期航路が開設されました。

戦時中は空襲などを受け沈没や損傷などを負った歴史もあります。

定期航路が開設された後1988年に青函トンネルの開業に伴い連絡線の役目を終え、現在では青森に八甲田丸が、函館に摩周丸が係留されており、ともに連絡線の歴史を伝える記念館として今も活躍をしています。

とは言え、現在北海道と本州を繋ぐ定期便は無いのか?と言うと、もちろん人や物流を繋ぐ青函フェリーとして大活躍しており今日の日本の物流を支えています。

http://www.seikan-ferry.co.jp/

●著者がすごい!

前置きが長くなりましたが、この写真集は青函連絡船羊蹄丸船舶通信士をされていた著者の方が発行されており、ゴリゴリの内部目線で発行された写真集です。

当時の人の生き生きとした笑顔や、冬の厳しい北の海上作業の厳しさ寒さを今に伝える写真集です。

youtubeでも青函連絡船の出てくる動画は出てくるので興味のある方はそちらも見て下さい。

●まとめ

鉄道書店では、こう言った直接鉄道とは関係ありませんが大きい括りで鉄道関係の書籍も買取りさせて頂きます。

気になる書籍があれば鉄道書店までご相談下さい。