鉄道ファンなど鉄道月刊誌買取り停止の理由について

こんにちは!

鉄道書店の石川です!

今日は鉄道雑誌買取り停止の理由について、お話をさせて頂きます。

まず冒頭で買取停止となってしまっている3つの要素をお伝えするとこちら。※一定の条件の元、鉄道月刊誌の引き取り(無償)の案内も最後に記載させて頂きました。

  • 鉄道月刊誌が買取停止となってしまう理由
    ①大人気雑誌の為、流通量が非常に多い
    ②大量の雑誌が古書業界に流れている
    ③年単位で保管されている。

僕は2010年から鉄道に特化した鉄道本舗と言う買取サイトを運営させて頂き、出張買取りでは僕自身が現場の最前線に立って出張買取りの対応を続けています。

今回お話させて頂く、鉄道月刊誌と言えば鉄道模型雑誌含めて鉄道ファン、鉄道ジャーナル、鉄道ダイヤ情報、旅と鉄道、レイル・マガジン、鉄道模型趣味などたくさんの鉄道に関わる月刊誌が発行されています。

内容は鉄道車両にフォーカスしたモノや鉄道模型の改造テクニックや鉄道旅などを紹介する雑誌です。

鉄道関係の月刊誌は超人気雑誌

そんな鉄道月間雑誌の中で『鉄道ファン』だけで見ると月間で215,000部の販売部数を誇っている鉄道誌です。

鉄道ファンの歴史は1961年創刊で(創刊号の表紙は名鉄パノラマカー)2020年現在において59年の歴史があります。

お客様の中には『創刊号から鉄道ファンを集めた』と言う方もいらっしゃいます。

もちろん僕も資料として持っています。

人気なら逆に買取価格も高くなるのでは?

仰る通り人気のある鉄道模型や皆が欲しがる鉄道部品は買取価格も高くなる傾向にありますが、雑誌の場合は既に皆さんがお持ちになっていて手に入る人気商品なのです。

鉄道模型や鉄道部品は手に入れたいけど手に入れ難いからこそ人気があって故に買取価格も安定して高くなる傾向にあります。

鉄道が好きな方は既に鉄道雑誌を購入している。

鉄道が好きな方はネット環境の普及と共に常に新たな情報を求めている為、好きなジャンルの月刊誌は定期購読されています。

これは出張買取りの中で感じた肌感覚ですがスポットで購入する事はあまりなく年単位で購読される方が非常に多い印象です。

なので、中古で雑誌を買うと言う方より既にお持ちの方が多く、需要より供給の方が高いと感じています。

鉄道月刊誌買取り停止のポイント

この様な状況を踏まえて、鉄道書店では鉄道月刊誌の買取りを現在停止させて頂いております。

以前、一度再開を試みた事があるですが数日間で段ボール何十箱分の雑誌を荷受けしてしまった事があり、慌てて再停止してしまった経験もあります。

流通量が多く、荷受けをしても捌ききれず在庫として残ってしまうと言う事が停止の一番の理由です。

資源回収に出すなり捨てた方が良いのか?

どうしても、対応しきれない雑誌はお客様の方でご処分を頂くしかありませんが、出張買取りの中で、出張時の車に詰める限りで無償引き取りは対応しております。

例えば鉄道資料がメインの出張買取りで、同じく趣味で読まれていた鉄道ファンの大量処分も出張時の車に乗る限りで無償となってしまいますが引き取りと言う形で対応させて頂く場合もございます。

この様なケースの出張買取り時には月刊誌がある旨を事前にお伝え頂けると幸いです。

鉄道月刊誌買取り停止についてまとめ

鉄道月刊誌は人気故に買取り値段がつかないと言う嬉しいのか悲しいのか複雑な雑誌です。

鉄道書店では基本的に月刊誌のみの買取りは停止しておりますが、宅配買取りで宅配段ボールの隙間に数冊程度入っている分には問題ありませんので、気になる方は事前にご相談を宜しくお願い致します。

鉄道書店へ買取りの相談はこちら→お問い合わせ